2026/08/30
2026年8月28日(金)、満を持して劇場版 魔法少女 まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉が公開された。 仕事を定時でさっさと終わらせて観てきました。
以下は、その初見による感想です。
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉 公式サイト | 2026年8月28日(金)公開
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以下はネタバレを含みます。 未視聴の方は視聴後に、この先に進んでください。
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本作は、叛逆の物語のあとの話し、純粋な続編だ。
観終わった直後の感想は、反逆よりわかりやすくなってるな、だった。反逆にあった濃厚かつ抽象的な表現は健在であるものの、重要なセリフがわりと直接的に表現されており、世界構造の把握がしやすくなっている、と感じた。
宇宙の外側にある、ってずるくない? と思いながら、虚淵無茶したな、とも思っていた。ところが、パンフレットを読んでみると。脚本は確かに虚淵玄なのだが、その設定原案、コアとなるアイディアはイヌカレーが出していると書いてあり、へぇ、となった。
さて。 Twitter (X) によるとでは、賛否両論が早くも渦巻いている。
否定派は、100%純粋虚淵原案でないことなどを理由にしているが、映画制作はチームワークだ。あの映像美、迫力、異様さ、面白さ。ぼくは断然、賛成派である。
賛成派の中でも、エンディングの解釈が分かれている。代表的な所では、
というあたりの諸説を観測している。それぞれ、根拠となる作中のセリフやシーンを引用し、それなりの説得力がある。
本作は意味深な言い回し、抽象的な映像など、解釈の幅や余白を非常に多く作られている。むろん制作サイドの意図であろう。つまり、解釈次第で「どうとでも取れる」作品となっていると、ぼくは捉えている。考察系がめちゃくちゃ楽しめるということだ。 素直にエンディングを観ると、まどかは円環の理に戻っちゃったのね、ほむらはまどかと別れたのね、という感じに誘導されている。でも、そう単純ではないだろう、というのが今のところのぼくの直感だ。
それなりの制作側の意図はあるだろうし、主軸となるストーリー展開はあるはずだ。おそらく上記の3パターン解釈のうち、続編はどの解釈を元に進んでいくかが示されるはずだ。そうでないと話が進まない。次回作の出だしで、いまどうなっているという状況説明があると期待できる。(そしてそれは素人が単純に考えるものではないと期待したい)